ムクロジの実

13)ムクロジの実

我孫子の市内の巨木を見て歩いたとき、中峠不動堂照妙院に立ち寄った

不動堂照妙院は、創建年代はよくわからないが中峠村の元文5年(1740)の記録に正明院として記載されているので、 1740年以前には創建されていたと思われる。

明治維新の後に廃寺となり、昭和41年に大正初年建築の学校の一部を移し中峠下公民館とし、その一部として保存されることになった

不動尊は延暦23(804)空海が遣唐使の船中で製作したと伝えられ、平高望が東国へ赴任(889-898)の際の守護仏として護持、滝前村(我孫子市岡発戸の滝前不動堂)に安置していたところ、寛和2(986)の暴風雨で大破したため中峠村一里塚へ移転、その後当地へ遷ったといわれている

不動堂照妙院の敷地にムクロジの古木がある

すでに葉が足元に落ちていたが、ムクロジの実は、枯葉の中にたくさん転がっていた

拾い上げると、中にある黒い玉が透けて見える

この黒い玉は、羽つきの羽の頭に使われてきた

磨いて珠数にも使われたようで、黒い玉を包んでいる皮はべとべとして、水とともに石鹸代用になったという

12)照妙院不動堂とムクロジ


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