葺不合神社

我孫子市新木にある葺不合神社は、鵜葺草葺不合尊(ウガヤフキアエズ)を祭神とする例の稀な神社
この辺りはかって海岸線に近かったことを、想像ぜざるをえない

「以下神話として伝わる」
鵜葺草葺不合尊(ウガヤフキアエズ)は山幸彦と海神の娘の豊玉姫との子で、神武天皇の父
鵜葺草葺不合尊が生まれる時、急に産気づいた豊玉姫のために産屋を急ごしらえした
屋根を鵜の羽で葺き始めたが、それが葺き終わる前に生まれたのが 鵜葺草葺不合尊(ウガヤフキアエズ)
豊玉姫が本来の姿(巨大な鮫)でお産をするので、山幸彦に「見てはいけない」と諭したけれど、山幸彦はみてしまったので、子を産んで郷(海)へ帰ってしまった
そこへ豊玉姫の妹の玉依姫が乳母としてウガヤフキアエズを育てた。成長したウガヤフキアエズはなんと玉依姫と夫婦となった
そして四人の息子を産み、その四男が後の神武天皇だ

葺不合神社

国道356号わきにある鳥居をくぐると、一度下り目の前に2本の大イチョウが見える
葺不合神社は、予想だにしない風景の中にあった
国道から見るとまるで谷底にそびえる大イチョウは、葉をすべて落としていた
その下は黄色の絨毯、落葉した葉と銀杏がびっしり敷き詰められている
拝殿は弁天様、江戸期の弁天堂で、明和二(一七六五)年の棟札がある
奥に進むと黄色く輝くイチョウの奥に小さな本殿がある
本殿の周りのイチョウはまだ葉をつけて、華やかな風景だ
本殿は鉄の折に入ったようで不思議な感じがするけれど、彫刻を保護するためらしい
本殿は明治30年(1897)の建築、全体に装飾彫刻が施されこれは見事です
彫刻は江戸以来の彫物大工の二代目、後藤藤太郎(竜ヶ崎、1846~1936)の手によるもので、一見の価値がある
(我孫子市鳥の博物館友の会、みて歩こう会、2016/12/6)
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