ズリ山、故郷の顔

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戦後から昭和30年代の赤平は、炭鉱の街でとても活気がありました
炭鉱の街の象徴というべきズリ山は、赤平の顔でした
地下深くから鉱石を取り出して、石炭を選別(選炭)した後に残ったものを、トロッコで引っ張り揚げて捨てたものが三角形の山になります
私の住んでいた豊里では、ズリ山が二つ並んでいました
ズリ山の特徴は三角形であることと、トロッコの線路が山麓から尾根を頂上まで伸びていることです
時々、トロッコが登っていくのを見ました

北炭赤間のズリ山は赤平駅の近くにあり、現在777階段で頂上まで登れます
標高差96mを413m登ります
登るにつれ、周りの木々が姿を消して赤平の街が見えだします
500段まで登ると、町全体が見えるようになり、エルムケップ山の頂上が見えます
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山頂へ行くと展望が開けますが、北と西の展望は木立に阻まれて、良く見えません
360度の展望を期待したのに残念でした

住友赤平鉱は平成s初めまで稼働していたと聞きます
立坑の設備のやぐらと大きな滑車が見えます
廃屋が森の中に林立し、廃墟となった姿を見ると、とても悲しくなります
立坑のすぐ近くに、坑口浴場(炭鉱夫が仕事帰りに、汚れを落とした)が廃墟として残っていて、在りし日の姿を思い起こします
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空知川の見えるところに国木田独歩の日があります
開拓時代、独歩はこの戸をよく歩き、その時代を書き記しています
空知川は昭和30年代に大反乱して、赤平に大被害をもたらしました
その後護岸工事がされ、子供のころ遊んで川原には降りる頃ができません

空知川の土手から戸与謝世を見ると、二つの三角形の小山が並んでいるのを見ることができます
懐かしいな~~
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